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隈 - kuma
日本建築の光と影。立体の構造物と光が二次元の中に空間性を感じさせる。闇に形が浮かび上がり陰翳が奥行きをつくる。和室に光と陰が柔らかく混ざり合うように外部に形を投影する。光・陰・空気が演出し物体の周囲に取り巻くこの「間(ま)」こそ、私たちが三次元の中で生活する上で身の回りの認知や感覚に欠かせないのではないか。
2019.2 Meguro Museum of Art, Citizens Gallery, Tokyo